ホ ー ムお 知 ら せ 会   則 執 筆 要 領Lynkeus一覧 会 議 室 

桜門ドイツ文学会
LYNKEUS
桜門ドイツ文学会執筆要領

[1] 編集委員会宛送付の原稿について
 1. ドイツ文の場合にはあらかじめネイティヴ・スピーカーの校閲を受けたものを提出してください。
 2. 編集委員会は執筆者の意向を尊重しますが、学会誌として統一の必要上、表現方法その他で編集委員会において手を入れさせてもらう場合があります。
 3. 原稿は原則として未発表のものとしますが、口頭発表のみが先行している場合はかまいません。
[2] 審査
 原稿は複数の編集委員が査読し、編集委員会で採否を決定します。その際、数度にわたって原稿の加筆修正を求めることがあります。
[3] 日本文の原稿の形式について
 1. 横書きにしてください。原稿の一枚目は、本文を書き出す前に5行の余白をとって、そこに論文の表題を記し,次行の右端に執筆者の氏名を載せてください。
 2. 段落の書きだしは、1字さげてください。
 3. コンマ「,」白ぬきマル「。」等の句読点、及びその他の記号は、全角扱いとします。ただし行頭には句読点を置かず、前行末にはみ出させて打ってください。この場合、そこで改行するのでない限り、次行の冒頭は1字さげないでください。
 4. 欧文は原則として半角扱いとします。
 5. 作品名、論文題名、雑誌名等の表題は原則として『 』を、引用文には「 」を用います。引用文中をさらに引用を必要とする場合には『』の代用として《 》を、「 」の代用に〈 〉を用います。
 6. ダッシュ(―)とハイフン(-)の区別、等号(=)と二重ハイフン(=)の区別は明確にしてください。
 7. 用字・用語は、原則として新字・新仮名づかいとします。
[4] ドイツ文の原稿の形式について
 1. 原稿の一枚目は、日本文に準じ、論文表題と執筆者氏名を最初に挙げてください。
 2. 上下左右の余白は約3cmとり、段落の打ちはじめは3字分さげます。
 3. イタリック体を指定するときには、その文字に下線を付し、太字を用いるときにはその文字の下に波線を付します。
[5] 注の記述について
 1. 注は論文の最後にまとめ、脚注にはしないでください。
 2. 注には通し番号をつけ、本文の該当箇所、及び論文の最後の注のところにアラビア数字に半カッコをつけます。
 3. 注で出典・参考文献等を指示するときには以下の例に従うようにしてください。
A.全集・作品集等を指示する場合
 (1) 作品からの引用は Goethe, Johann Wolfgang von:Goethes Werke. Hamburger Ausgabe in 14 Bdn. Hrg. von Erich Trunz. 8. neubearbeitete Aufl., München 1981. (=HA) Bd.10, S.205. 以下、同書からの引用は注に著者名と頁数のみ(場合によって巻数も)を示します。全集等で略記が可能な場合、それを使用してもかまいません。
 (2) Vgl. Altegeld, Wolfgang: Das politische Italienbild der Deutschen zwischen Aufklärung und europaischer Revolution von 1848, Tübingen 1984. S.62f.
   以下、同書からの引用はその著者に他の引用書がない場合、注に著者名と頁数のみを示します。その著者に他に引用書がある場合には、著者名、書名、頁数を示してください。
 (3) 富岡近雄:ゲオルゲ全詩集 郁文堂 1994. 205~215頁所収。
B.文献が単行書の場合
 (4) レオ・ヴァイスゲルバー 福田幸夫訳:母語の言語学 三元社 1994. 75頁参照。
   以下、同書からの引用は全集、作品集の引用に準じます。
 (5) 川村 二郎:白夜の廻廊 世紀末文学逍遥 岩波書店 1988. 179頁
 (6) Bachmann, Ingeborg: Wir müssen wahre Sätze finden. Gespräche und Interviews, München/Zürich 1983. S.95.
 (7)  Vgl. Scharfschwerdt, Jurgen: Thomas Mann und der deutsche Bildungsroman, Stuttgart 1967. S.88f.
C.論文集・雑誌等に収録されている文献を指示する場合
 (8) 伊藤秀一:テキストとコミュニケーション 『ドイツ文学』第93号 1994. 56~67頁
   以下、同論文からの引用は全集、作品集の引用に準じます。
 (9) 高辻 知義:ヴァーグナー、ゲーテとハンス・ザックス『ゲーテ年鑑』第29巻 1987. 100頁参照。
 (10) Pelinka, Anton: Die Struktur und die Probleme der Gesellschaft zur Zeit Arthur Schnitzlers. In: Literatur und Kritik. 163/164. 1982. S.59f.
 (11) Vgl. Wunderlich, Dieter: Probleme der Wortstruktur. In: Zeitschrift fur Sprachwissenschaft, Bd. 5 1986. 24f.


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